【稲荷山公園:その1】
■所在地:埼玉県狭山市 ■取材日:2001年6月29日 ■公開日:2001年某日
■この探索を行なったのは6月29日。
前回UPした「某踏切」の帰り道に立ち寄った…と言ったトコロであります。
心霊スポットとして確立されているのか不安になりつつの探索であります。
■かなり以前に当サイトに掲示板で名前が浮上し、その時に認識した場所なのですが、以降詳しく調べてみても、然程情報量は多くないのが現状と言ったトコロ(汗)
調べてみた所で「桜の名所」という話題が殆どを占めていたりするのが実情でして、実に悩ませて頂いたスポットでもあります。
現場に到着したのは朝の5時過ぎ。
公園には既にお客様が”散歩”などをしており、実に清々しい公園だなぁ…というのが第一印象でした。
「こんな広々とした場所で1日ゆっくりとしたいなぁ…」
などと思わず小言をつぶやいてしまう程に良い雰囲気の公園であり、そのまま芝生に寝っ転がってしまおうとさえ思ったのですが、それでは訪れた意味が全くないので、とりあえず写真を撮影しました
。
■すっかり朝となり、公園の緑はここぞと言わんばかりにその美しさを私に見せ付けてくれました。
ここでゴロンとしたら、さぞかし気持ちが良いのでしょうね?
■広大で緑豊かな美しい公園なのですが、ここにはその美しさとは実に不釣合いな廃屋があるという話。
何でも元々は米軍将校の住宅地であったそうで昭和48年に返還された後、この様な美しい公園として整備されたとの話であり、現在残る廃屋は当時の名残という事なのでしょうね。
という事で、その廃屋を探してみる事にしました。
当然立入禁止である事は容易に想像出来るし、入る事など毛頭思いませんでしたが、とりあえず外観だけでも。
■では、その廃屋を探し当てるまでをご紹介して行きます。
巡霊者:心霊スポット取材記:埼玉県【稲荷山公園:その1】現地写真
■この様に緑が豊かで、なおかつ天候も良好であり目的を忘れさせる要因は十分過ぎる程にありますね。
そんな中を適当に歩いてみると…
■あ、何やら建築物が見えてきました。
木造平屋築数十年といった雰囲気であります。
そんな事は関係ないですね?
■で、近付いて撮影。
とても古い建物で屋根も歪みかけております。
案の定、窓という窓はすっかり封印されている模様でございます。
■そして後方を降りかえれば、何ともう一件建物があるではないか。
なんて実にわざとらしい書き回しですが、あの物件はネットでも見た事があります。
早速向かってみましょう。
■おお…こちらも見事に古さを醸し出しております。
私が以前住んでいた「旧実家」と同じくらいの古さかもしれません。
当然私の身内しか分からないでしょうが、大きさこと違えど雰囲気は実に似ております。
という事で以前私はこの様にボボい家に住んでおりました。
貧乏でしたからね(しみじみ)
■と言う事で、今回はこの辺で。
次回は上の廃屋の写真をメインにご紹介して行くと思います。
■その2へつづく