【金野井大橋：その１】
■所在地：千葉県野田市 ■取材日：２００２年３月１日 ■公開日：２００２年月某日
■千葉県探索第三弾となるのが、この「金野井大橋」です。
２０年ほど前に、「ブラジャー姿の霊」などで噂となった、あの場所ですね（笑）
■「ブラジャー姿の霊」、「ヌード幽霊」
活字として紹介した時に“映える”のでしょうかね…。
様々な書籍に、この「金野井大橋」に出現した霊の事を紹介しています。
当然の様に、学生の頃より“この類”の書籍を読みあさり、また買い続けてきた私は、この野田市での「女性の霊」の情報を知っており、
「裸の女性の霊ねぇ…」
などと思いつつ、思春期の頃などは“妙な心持ち”となった事をよく覚えており、また、そのページに差し掛かった時、かならず「ピクッ」と反応してしまった事は、この場で素直に打ち明けておきます（笑）
■そんな私の青臭い青春の思い出は置いといて…。
この「金野井大橋」は、埼玉県春日部市〜千葉県野田市の県境を繋ぐ国道１６号線の“春日部野田バイパス”上にあり、開通されたのは、１９７５年という事ですから、今から２７年前に完成したという事になりますね。
そして問題となる“女性の霊”の噂話が有名だった時期も、今から２０年以上前であり、開通日とほぼ同じという事がいえます。
この“噂の根源”が何所にあるのか、明確な答えは私には言えませんが、千葉県側の橋の袂は、かつては墓地であったと言われています。
その墓地を移設なり何なりする工事が、何とも“お粗末”であり、時に遺骨が散らばる光景も見られた…なんて情報もあり、そのへんが根源かな…と思う部分はあるにはあるのですが…
「なぜにブラジャー姿？」
という疑問は拭い去れません（汗）
■埼玉県側にある陸橋より金野井大橋を撮影。
天下の国道ですので、交通量は非常に多いですね（汗）
■「霧の多い夜に柳の木の下で…」
なんてシチュエーションは、怪談話ではよく聞かれますが、この金野井大橋の女性の霊もそんな霧の夜に特に多く見られたと言います。
例に漏れず…といったところでしょうかね（笑）
しかし私が訪れた時は、そんな状況とは余りにも掛け離れた、空っ風吹き荒れる冬の夜であり、期待度はお世辞にも大きいとは、とてもいえません。
もっとも、この交通量を見ただけで、期待度も萎えてきますが。
■というコトで、乾いた風が冷く凍みる中で撮影した写真を紹介して行きましょう。
巡霊者：心霊スポット取材記：千葉県：【金野井大橋：その１】現地写真
■というコトで、とりあえず橋を渡ってみる事に。
フラッシュを焚くと、往来する車に迷惑なので交通量が多いときは、フラッシュ無しで撮影。
■はい、間違いなく「金野井大橋」ですね。
よく有りがちな写真です。
■はい、オーブさんですよぉ〜（苦笑）
一方向へ向かって一斉に飛び立って…なんて事ではなく、ホコリが風に流されているモノだと思われます。
あ、奥には「江戸川」の看板が！（だから？）
■けっこう長い橋なのですが、早くも橋の後半に差し掛かっております。
当然その間に沢山撮影したのですが、どれもこれも使い物になりません。
■「さわやかハートで安全運転」ときましたよ。
全くその通り！心掛けたいモノです。
というコトで、すっかり千葉県側に到着しました。
■そんな訳でして、一応次回が最終となる予定です。
■その２へつづく…